業界未経験者向けのおすすめスキルと知識

高齢化社会において人手が足りないと言われ続けている介護職員ですが、その不足数は年々増加しており、2025年には30万人以上の介護業界における人手不足が発生すると言われています。そうした背景から、介護施設や事業所では「未経験者歓迎」をかかげて、人手の確保に努めています。しかし全くの未経験で働き始めるのと、心構えや知識の準備をしてから働くのとでは、その後の印象や離職率も変化します。初めて介護職に就くならば、どんな準備やスキルを身につければいいのでしょうか。

未経験者が介護職に就いた場合、最初の仕事は「高齢者とのコミュニケーション」になります。ひいてはコミュニケーションスキルが必要になりますが、これは高度なものではなく、まずは「自己紹介をする、相手の名前を聞く」ことから始めましょう。ひとりひとりの名前を覚えて名前を呼ぶこと、いつもしていることや好きなことを訊ねてみるなど、相手に興味を持ち、それに沿った行動をしていけば、打ち解けるきっかけとなります。

次に求められるのは「レクリエーションスキル」です。これは施設ごとに規定があるケースもありますが、職員に一任されることもあります。男女差や年齢差がなくとも楽しめるものを考えなければならないので、介護職員の中にも苦手意識がある人は少なくありません。しかし少し検索すれば、レクリエーションのノウハウをまとめている記事はたくさんあり、参考候補には事欠きません。どうしても苦手だと最初から分かっている場合は、ホームヘルパーなどレクリエーションの機会が少ない介護の現場がおすすめです。